幕絵制作への道

初めて幕絵というものを知り 描きました
190×900の幕絵
最初 布を渡された その大きさと長さに笑ってしまいました
出来るのかなあ？と
描き始めると
楽しくて楽しくて
想像するだけでワクワク
描きながら新しく展開して行くイメージ
テーマは甲府
平和通りを描きました
甲府の平和通りは 新平和通り、新々平和通りと名前も延びて行きます
そして 新々新平和通りは県民 一人一人！
開府500年
その中で強烈な印象を残した戦争
その戦争が甲府にもやって来たこと
そして復興に向けて人々が顔を上げて積み重ねて来た暮らしがあったこと
その上に 今 いる事
そして その先へ 今を生きるぼくたちが繋いで行くこと
僕なりの真実を見つめるように描きました
描いたもの一つ一つにストーリーがあることを想像しながら描きました
限りある時間の中で願いや祈り、思いつくことすべてを詰め込んだ 幕絵になりました
あえて道路には何も描きませんでした
武田騎馬隊や人々を描こうと思ってたけど
見る人 一人一人が 参加して歩いてもらいたいと思いました
道を描く、って難しいね
空もそうかも、海も
もう少し見つめて なぜそう思うのか発見したい
とてもいいチャレンジでした
簡単にはいかなかったけれど
乗り越えて 清々しい気持ち
この感覚はまた新しいチャレンジへと繋がって行きそうです
羽中田さんありがとね
羽中田さんと話してると いろんなことがなんとかなりそうな気がしてくるから不思議

僕の幕絵も 羽中田さんの幕絵も
ただ今 甲府商店街に展示中です
銀座通りとペルメ桜町のアーケードの軒下です
1月20日までと聞いてます（もう少し展示してるような気もしますが そう聞いてます）
ご覧になってください
軒下なので少し高い場所にあり もう少し目の前で見てもらいたいと思ってましたが、それでも 迫力がありますよ
賑やかに開催はしてないのですが 製作者の一人として自分を含めた製作者の皆さんに大きく拍手を送りたいです
そして 芸術部門がもっともっと注目を集めて日常を耕しあちらこちらに蒔いた種が芽を出して行くように頑張りたいと思いました
それにはもっと見つめて磨いて行かなくちゃ

不可能を可能にして行く
こんなに楽しくて面白いことはない

もっと 芸術やロックやお洒落を日常に！

 

展示は 2月3日はでだそうです

大きくて長くて白い

書けるのかなぁと笑ってしまいました

書くしかない

広げてみた

やっぱり 大きくて長くて白い